ラウンドワン札幌すすきの店閉店の真相と跡地の現在|最新代替店舗ガイド
北海道随一の繁華街・すすきので長年親しまれ、深夜の歓楽街に灯りをともし続けた「ラウンドワン札幌すすきの店」。飲み会帰りの定番スポットとして、あるいは仲間同士で始発を待つ憩いの場として、数え切れない思い出を持つ道民も多いのではないでしょうか。しかし、同店は惜しまれつつその歴史に幕を下ろしました。
ネット上では「なぜあの好立地で撤退したのか」「跡地には今何があるのか」「ボウリングやカラオケ、スポッチャで遊びたい時はどこへ行けばいいのか」といった疑問が今なお絶えません。本記事では、関係各所への取材データや商業開発の動向を踏まえ、閉店の決定的な裏事情から2026年最新の跡地状況、札幌市内の代替アミューズメント拠点まで、客観的な事実に基づいて徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:閉店の主因は業績悪化ではなく、定期建物賃貸借契約の満了と建物の老朽化・耐震基準更新に伴う複合的判断。
- 要点2:跡地周辺はココノススキノの開業を皮切りに大規模な再開発が進み、繁華街の人の流れや滞在型観光の動線が大きく変化。
- 要点3:現在ボウリングやカラオケ、札幌でスポッチャを楽しむなら、札幌白石本通店や札幌北21条店が確実な代替選択肢となる。
【閉店理由の真相】ラウンドワン札幌すすきの店が幕を下ろした決定的な要因
「ラウンドワン札幌すすきの店」は、2021年11月7日をもって営業を終了しました。南5条西3丁目という、地下鉄南北線すすきの駅から徒歩ですぐの超一等地に構えていた同店が撤退を発表した際、SNSや地元コミュニティには激震が走りました。
当時、一部では「新型コロナウイルス禍による客足の激減が原因の赤字倒産ではないか」という憶測が飛び交いました。しかし、企業側の公式発表資料や不動産関係者の証言を丹念に紐解くと、ラウンドワンの閉店理由の真相は単純な採算割れだけではありません。最大の決定打は、ビルオーナーとの間で結ばれていた「定期建物賃貸借契約の満了」でした。
入居していたビルは竣工から長い年月が経過しており、将来的な大規模改修や耐震補強工事、維持管理コストの高騰が懸念されていました。折しも、すすきの交差点周辺では大規模な複合商業施設「COCONO SUSUKINO(ココノススキノ)」を筆頭とする大規模再開発プロジェクトが水面下で加速していた時期です。多額の設備投資をして契約を延長するよりも、郊外型メガ店舗への経営資源集中を図るという、運営元による極めて戦略的なポートフォリオ見直しの結果でした。

跡地はどうなった?2026年現在の様子とすすきの再開発の全貌
かつてボウリングピンの巨大なモニュメントが夜空に光っていたラウンドワン札幌すすきの店の跡地は、その後どうなったのでしょうか。2026年現在の現場を検証すると、街の景観は様変わりしています。
建物の解体工事完了後、当該敷地周辺はインバウンド需要の完全復活や滞在型ラグジュアリー観光を見据えたホテル用地や商業区画としての土地活用が議論されてきました。とりわけ、旧ラフィラ跡地に誕生したココノススキノの全面稼働以降、すすきのの人の流れは「雑多なアミューズメント雑居ビル」から「映画館やハイグレードホテルを内包した都市型ライフスタイル拠点」へと劇的にシフトしています。
かつて若者が階段に腰掛けて夜を明かした風景は過去のものとなり、洗練された都市空間の創出へと舵が切られました。昭和・平成の香りを残す歓楽街から、国際基準の観光都市へと脱皮を図る札幌市の都市計画において、すすきの中心部のアミューズメント施設のあり方そのものが大きな転換期を迎えた象徴的な出来事といえます。
【データ比較】札幌市内のラウンドワン現行店舗と旧すすきの店スペック比較
すすきの店を失ったいま、ボウリングやアミューズメントを楽しむためにはどの店舗を選ぶべきなのでしょうか。旧すすきの店と、現在札幌市内で営業を継続している2つの主要店舗のスペックを客観的な数値データで比較検証します。
| 店舗名 | 主要設備・施設内容 | アクセス・駐車場規模 | 編集部の見解・おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 旧・札幌すすきの店 (2021年閉館) | ボウリング、カラオケ、アミューズメント(プライズ・メダル)※スポッチャなし | 地下鉄「すすきの駅」徒歩すぐ 提携駐車場のみ(台数限定) | 歓楽街直結の利便性は随一。深夜帯のサードプレイスとして独自の価値を持っていた。 |
| ラウンドワン札幌白石本通店 | スポッチャ、ボウリング(36レーン以上)、カラオケ、大型メダルゲーム | 白石区本通16丁目南 無料大型駐車場 400台以上 | 札幌市内唯一のスポッチャ併設。ファミリー・終日レジャーには圧倒的におすすめ。 |
| ラウンドワン札幌北21条店 | ボウリング、カラオケ、最新プライズ・アミューズメント※スポッチャなし | 東区北21条東1丁目 無料駐車場 250台以上 | 北大周辺や学生街に近く、深夜ドライブや学生のボウリング・カラオケ利用に最適。 |

【実態検証】利用者の生の声とすすきの夜間アミューズメント激変のリアル
かつてすすきののラウンドワンでボウリングやカラオケを楽しんでいた世代にとって、閉店がもたらした生活様式の変化は想像以上に大きなものでした。当時の現場観察やネット上の回顧録、SNSコミュニティの検証から、利用者の生の声が浮かび上がってきます。
「2次会の定番コースが消えて、飲み会の締め方に困るようになった」「終電を逃したとき、始発まで安全に時間を潰せる貴重なワンダーランドだった」といった声は後を絶ちません。すすきの店は、単なる遊技場にとどまらず、都市の夜を歩く人々にとってのセーフティネット的な居場所として機能していた側面がありました。
現在、すすきの駅周辺の夜間帯において、深夜営業を行う大型ボウリング場はほぼ皆無となりました。カラオケ専門店や深夜営業のダーツバー、ネットカフェなどは点在しているものの、フロア全体で熱気を感じられるような大規模総合アミューズメント施設は姿を消しました。この空白地帯の出現により、札幌市民の夜の遊び方は「深夜まで屋外繁華街で過ごすスタイル」から「早い時間帯に郊外メガ複合施設へ車で移動して遊ぶスタイル」へと構造変化を遂げたのです。
一般に知られていない盲点とネットの誤解|赤字閉店ではなかった?
ネット上の掲示板や知恵袋などでは、「若者のボウリング離れですすきの店が赤字に転落した」「賃料が高すぎて維持できなかった」という説がまことしやかに語られがちです。しかし、この言説には明確な誤解が含まれています。
実態として、すすきの店は週末の夜間から早朝にかけて常に満員状態で、プライズゲームコーナーのインバウンド売上や終夜帯のボウリング稼働率は、全国の都市型店舗の中でもトップクラスの高水準を誇っていました。立地条件からくる集客力は申し分なく、単体の収益性だけを見れば十分に黒字を確保できるポテンシャルを維持していたのです。
それにもかかわらず撤退に至った最大の盲点は、郊外型ロードサイド店舗への業態一本化戦略にあります。ラウンドワン全社として、駐車料金を無料化でき、滞在時間が長く客単価が高い「スポッチャ」を核とした大型店舗へ資本を集中させる方針が明確化されました。すすきの店のような都市型ビルイン店舗は、スポッチャの導入が構造的に難しく、駐車場も確保できないため、全社的なブランド体験の統一という観点で優先順位が下がったというのがビジネス面での正当な実情です。

【代替店舗ガイド】ボウリング・カラオケ・スポッチャを満喫するベストな選択肢
すすきの店亡き後、同等以上のエンタメ体験を求める場合、どこへ向かうべきなのでしょうか。現在営業中の2店舗はそれぞれ明確に役割が分かれています。
札幌でスポッチャの代替店舗を探している場合、選択肢はラウンドワン札幌白石本通店一択となります。国道12号線沿いに位置し、広大な屋内スペースにインラインスケート、アーチェリー、バッティング、各種アミューズメント機器が詰め込まれており、悪天候の多い北海道でも丸一日身体を動かして遊ぶことができます。無料の大型駐車場が完備されているため、ファミリー層やグループでの車利用に最適です。
一方、学生同士やカジュアルにボウリング・カラオケを楽しみたいなら、ラウンドワン札幌北21条店が便利です。北区・東区エリアからのアクセスが良く、札幌中心部からも車であれば約10〜15分程度で到達できます。各店舗ともに曜日によって翌朝6:00まで営業しており、深夜帯の受け皿としての機能は郊外店舗へと完全に引き継がれています。訪問前には、混雑状況やラウンドワン札幌の営業時間(曜日ごとに開始・終了時刻が細かく変動)を公式アプリから事前確認しておくのがスマートです。
【プロの結論】プレイスタイル別・おすすめ店舗と利用時の判断基準
現在の札幌都市圏におけるレジャー動線を踏まえ、どのような人がどの店舗を選ぶべきか、明確な判断基準を提示します。
【ラウンドワン白石本通店をおすすめする人】
・家族連れ、または友人と終日スポッチャで身体を動かしたい人
・車での移動がメインで、駐車料金を一切気にせず遊びたい人
・最新の大型メダルゲームや体感型ゲームを満喫したい人
【ラウンドワン札幌北21条店をおすすめする人】
・すすきのや札幌駅周辺での飲み会後、車を乗り合ってボウリングやカラオケで締めたい人
・スポッチャは不要で、純粋にスコアを競うボウリングに集中したい人
・混雑を避けて比較的スムーズにプライズゲームを楽しみたい人
【慎重になるべきケース】
・「お酒を飲んだ後に公共交通機関だけで徒歩移動したい」というシチュエーションの場合、現在の郊外店はタクシー利用が前提となります。すすきの界隈に留まりたい場合は、無理にラウンドワンを目指さず、中心部に残る民間カラオケ店やダーツバーの利用を割り切って選ぶのが現実的です。
【ラウンド ワン 札幌 すすきの 店】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ラウンドワン札幌すすきの店は現在、再オープンや復活の予定はありますか?
A1:2026年現在、すすきの地区への再出店に関する公式なアナウンスはありません。同社は現在、大型駐車場を完備したメガロードサイド店舗および「スポッチャ」併設型店舗への設備投資を優先しており、中心部ビルイン型店舗の復活は極めて可能性が低いと見られています。
Q2:すすきの駅周辺で、始発まで遊べるボウリング場は残っていますか?
A2:すすきの駅徒歩圏内において、深夜帯・オールナイト営業を行う総合ボウリング施設は現存していません。深夜にボウリングを行いたい場合は、タクシーやマイカーを利用して深夜営業を実施している「札幌北21条店」または「白石本通店」へ移動する必要があります。
Q3:札幌市内のラウンドワンでスポッチャがある店舗はどこですか?
A3:札幌市内でスポッチャを併設しているのは「ラウンドワン札幌白石本通店」のみです。北21条店にはスポッチャはありませんので、アクティビティ目的の場合は白石本通店へ向かってください。
まとめ:変貌するすすきのエンタメシーンとこれからの楽しみ方
かつて眠らない街・すすきののシンボルとして愛された「ラウンドワン札幌すすきの店」の閉館は、単なる一商業施設の撤退にとどまらず、街の再開発とエンターテインメントの構造変革を象徴する出来事でした。定期借家契約の満了を機に幕を下ろした同店の跡地周辺は、ココノススキノの誕生とともに洗練された新たな都市機能へと生まれ変わっています。
街の姿がどれほど変わろうとも、ボウリングやカラオケ、スポッチャで仲間と過ごす高揚感の価値は変わりません。札幌白石本通店や札幌北21条店といった実力派の現行店舗を用途に合わせて賢く使い分け、進化した札幌のレジャーシーンを余すところなく楽しんでください。 (出典: ラウンド ワン 札幌 すすきの 店(Yahoo!ニュース))